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美容外科の基礎知識

■美容外科とは
外見の美しさを追求した臨床医学(診断や治療などに直接患者に関連する応用的な研究分野)の1つで、1978年に標榜科目に認可されました。

■美容外科・形成外科・整形外科について
歴史的に見ると、「美容外科」は「形成外科」の一部で、それが分離・独立したものと言えます。

「形成外科」とは、機能的異常を伴う形態異常があるとき、その変形や欠損を修復して正常に近づけることを目的とした医学で、「再建外科」とも呼ばれます。

一方「美容外科」は、健康な身体をより若く、美しくするのが目的です。また、コンプレックスに悩む患者さんの心の傷も癒す可能性も秘めており、「精神を向上させる精神外科」であるとも言われます。

形成外科が主に身体の表面や形を治療するのに対し、「整形外科」は、主に身体の運動に関する治療を行うことで、「運動器外科」とも呼ばれています。具体的には、骨や関節、靭帯や筋肉に関する外傷や疾患、腰痛・肩こりなどを治療します。

健康保険の適用
美容外科は機能的異常がないので、健康保険適用外です。形成外科は、機能的に異常を伴うことが前提なので、ほとんどは健康保険が適用されます

ちなみに「美容整形」という言葉は、法律的根拠のない俗称で、意味は「美容外科手術」と同じです。

■手術内容
美容外科で行われる主な手術内容です。

部位 手術内容
まぶた 二重まぶた、しわ・たるみ取りなど
隆鼻術、整鼻術、小鼻形成術など
しみ・しわ対策 フェイスリフト、ケミカルピーリング、ボトックス・コラーゲン・ヒアルロン酸注射
顔の輪郭 顎、エラ、頬骨の骨格形成
乳房 豊胸、乳房固定・縮小など
肥満 脂肪吸引、脂肪溶解
毛髪 脱毛、植毛
その他 ピアス、ほくろ除去など


名称の由来など
美容外科